ネイリスト技能検定3級の内容と難易度

「ネイリスト技能検定 3級」とは、公益財団法人 日本ネイリスト検定試験センター(JNEC)が主催する「ネイリスト検定」の中でも、最も初歩的な知識と技能を問う試験です。要求されるレベルは、ネイルケア、ネイルアートの初歩的な技能と基礎知識。

 

プロのネイリストを志望した時、通過すべき関門となりますし、自分の適性を見極める機会にもなります。試験は、1、4、7、10月の年4回、全国12都市で行われます。受験資格は義務教育を修了した人。受験料は6000円トなっています。

 

試験は実技と筆記

当日は、疾患のない健康な手指を提供してくれる15歳以上のモデルが必要です。テーブルセッティング、消毒管理などの事前審査(10分)後、実技(70分)に移ります。

 

実技は、ネイルケア(両手10本)、カラーリング(両手10本)、ネイルアート(左手中指)。ネイルケアでは、手指の消毒に始まり、ポリッシュオフ、ファイル、ブラシダウン、キューティクルクリーンまで行います。カラーリングでは、ベースコート、カラーポリッシュ、トップコートまで行います。

 

ネイルアートでは、例えば2014年10月の試験のテーマは、「フラワー」のフラットアートで、カラーリングの赤をベースコートに、トップコートまで仕上げます。使用禁止用具が厳密に指定され、使用品目には、必ず品名ラベルを貼ることが決められています。

 

筆記試験は、マークシート方式で、衛生と消毒 / 爪の構造/ 爪の病気とトラブル/ ネイルケアの手順など(30分)。

 

合格ラインは、実技は50点満点のうち38点以上、筆記では、100点満点のうち80点以上となります。合格率は、1997年から2013年秋までの集計では、85.89%でした。9割近い人が合格しているかたちですから、実技・知識ともに基礎をきちんと踏まえていれば、決して難関ではありません。

 

ネイルサロンへの就職は難しいレベルですが、3級の合格は、2級の受験要件となり、さらにステップアップを目指すことが可能となります。