ネイリスト技能検定1級の内容と難易度

「ネイリスト技能検定試 1級」とは、公益財団法人 日本ネイリスト検定試験センター(JNEC)主催の「ネイリスト検定」の中でも、最高レベルの知識と技能が問われる試験です。試験は年2回、4月と10月に実施。受験資格は、ネイリスト技能検定試験2級取得者のみ。受験料は10000円となっています。

 

試験当日は、疾患のない健康な手指を貸してくれる15歳以上のモデルが必要です。使用禁止用具が指定され、使用品目には、必ず品名ラベルを貼ることが決められています。

 

2時間半もの集中が要求される実技

試験は、事前審査(10分)を経て、150分(2時間半)に及ぶ実技に入ります。内容は次の通り。

 

◇ネイルイクステンション…スカルプチュアネイル(右手5本)、チップ&オーバーレイ(左手中指、左手薬指)。

 

◇ネイルアート…ミックスメディアアート…2014年10月の試験は、クリスマスがテーマになっています。左手人差し指に、3Dアート仕立てのリースをフラットアートやエンボスで作製します。

 

条件は、スタイリング(スクエア・オフ)、フリーエッジの仕上がりの長さ(10mm 程度まで)、Cカーブ(20%〜30%)、ハイポイント(爪の長さと形に合わせる)、バッフィング後(何も塗布しない)、 C カーブ用スティック(使用OK、ピンチングは指のみ)、3Dパーツ(持ち込み禁止、アートは試験時間内に作製)など。

 

筆記試験はマークシート方式。出題は、ネイルの歴史/衛生と消毒/化粧品学(材料、内容成分、効果など)/爪の構造(皮膚科学)/爪の病気とトラブル(爪の生理解剖学)/ ネイルケアの手順 / イクステンションの手順/その他実践的施術全般 /プロフェッショナリズムなど(40分)。

 

合格ラインは、実技では50点満点中、38点以上、筆記では、100点満点中、80点以上。合格率は37.25%と、下級よりぐっと低くなるのは、最高レベルのスキルならば、当然のことでしょう。

 

不合格の憂き目を見ないためにも、たゆまないレッスンと、センターが刊行する「筆記試験 過去問題集」などをしっかり復習し、正確な知識を身につけて臨みたいものです。